開発環境は使い捨て

雑誌でmacの記事を見たら「末永く使える開発環境」といった記事がありました。

MacOSXのベースがUNIXなので開発者には使いやすいんだろうなと思います。


私の場合は逆の考え方で「開発環境は使い捨て」です。

「毎回、開発環境を作るのは面倒なのでは?」と言われますが、OSとEclipseApacheなどの設定で半日かからないぐらい。
通常の開発期間を考えれば些細なレベルです。

使い捨てを選んだ理由

長い間1つの環境を使い続けると案件毎にミドルウェア等のバージョンが違うなどの状況が出てきます。

こっちのMySQLは5.1+Tritonn、あっちのMySQLは5.5とか・・・

当初は複数バージョンを入れてシンボリックリンクで差し替えて・・・と考えてみたのですが面倒なので却下。

その結果「こんな事に悩むくらいなら使い捨てでいいじゃん」って発想になりました。


実際の環境について

32GBのUSBメモリUbuntu,Eclipse,各種ミドルウェアをインストールし1つの開発環境としています。

OSはUbuntuが一番使い勝手がよかったです。

ミドルウェアのインストールはスクリプト化しておけば2回目以降が楽になります。

ドキュメントやコードはSVNなどで管理しているため、ソフトウェアを一式インストールすればすぐ開発をする事ができます。

メールやタスク管理はウェブベースなのでネットに繋がればOK。

注意点としては、USBメモリは紛失する可能性があるので、重要なデータやパスワードの保存はしない事です。

是非一度お試しあれ。