Closure Linter

Google製のJavscript文法チェッカー「Closure Linter」を使ってみました。

Publickeyでの紹介はコチラ


試しに開発中のプロジェクトで使っているJSファイルをかけてみると・・・

$ gjslint /home/webapps/js/common.js
$ /home/webapps/js/common.js: 529

529行も出てきやがりました!!

といってもインデントが合ってないなどフォーマット的な指摘がほとんどです。

フォーマット以外での指摘点としては、「セミコロンが抜けている」ぐらいでした。

フォーマットの整形は下記のコマンドで行う事ができます。

$ fixjsstyle /home/webapps/js/common.js

比較用に「Javascript Lint」でも試してみました。

make -f Makefile.ref
Linux_All_DBG.OBJ/jsl -process /home/webapps/js/common.js
... 詳細 ...
0 error(s), 15 warning(s)

こちらはセミコロン以外にも変数の重複定義なども検出しよりコード品質を重視した検査となります。

Javascriptは適当に書いても動いてしまうケースがあるので、こういったツールを使って品質向上は必要ですね。